目次
アイリスクォーツの効果・意味|虹色のイリデッセンスを内包した天然のクラック
アイリスクォーツは水晶ですので「万能のパワーストーン」といえます。
もう少し掘り下げてみると「希望の石」としての顔もあります。
成長過程で傷ついてしまったけれど、その傷が力となり、美しい輝きを放つようになる、光り輝く未来へと繋がる、といったイメージができます。まさに希望の石ですね。
虹の女神アイリス(イリス)の名を持つ水晶
虹は「天と地を結ぶ道」で、神々や英雄たちが天から地上へ降り立つための道であると解釈されています。
そんな虹を象徴する神がアイリスです。とても素敵ですよね♪
アイリスクォーツ、この名前だけでも手に入れたくなる素晴らしい天然石だと思います。
アイリスクォーツを鉱物的な視点で見てみよう
レインボークォーツとも呼ばれていますが、アイリスクォーツの方が私は馴染みがあります。
鉱物としては”水晶”です。虹色の輝き(イリデッセンス)を内包した水晶です。
虹色の輝きは内部のヒビ(クラック)によって引き起こされるわけですが、クラック水晶とは別物です。
ややっこしい話ですが、アイリスクォーツの定義は”天然のヒビ(クラック)が入っている水晶”です。虹色の輝きがなくても天然のヒビがあればアイリスクォーツです。
なので、レインボークォーツという名前は適切ではないということになりますよね。
誤解を招きかねないので、アイリスクォーツの定義をしっかりと認識しておく必要があると思います。
アイリスクォーツとクラック水晶を見比べてみよう
ヒビ(クラック)といえば、クラック水晶が有名です。
クラック水晶は安価でいつでも手に入りますし、キラキラ感も美しいのでとても人気があります。
アイリスクォーツとクラック水晶は方向性としては似ていますが、詳しく見ていくとまったく別モノであることが分かります。
「ヒビ」という表現をすると傷がついている印象を受けますが、それはクラック水晶の立ち位置です。
アイリスクォーツの場合は地殻変動による大きな圧力の影響であったり、結晶の成長過程で結晶構造に何らかの変化が起こった結果生み出されるものです。ヒビなのですが、ひと言で”ヒビ”と表現するのは少し違う気がしますね。
水晶、クラック水晶、アイリスクォーツを並べてみました♪
こうして並べてみると違いがハッキリしますね♪
どの石も素敵なので優劣はありませんが、アイリスクォーツの自然な輝きは目を惹きます♪
アイリスクォーツの虹色の輝きを見てみよう
手元にあるアイリスクォーツをアップで撮ってみました。
美しいですね!
光の当たる角度などで虹色の輝きを確認することができます。
動画で見るとさらに美しさをお伝えしやすいので、ぜひこちらもご覧ください。
こんな素敵なアイリスクォーツ。
ぜひ手にしてくださいね!!
コメントを残す