アマゼツ

アマゼツ(アゾゼオ)

アマゼツの効果・意味|優しいパープルのセラピーストーン

アゼツライトの中でも希少なタイプで、2012年にアフリカ海岸沖にある島で発見されました。
アメジストとミルキーな表情の水晶が層を形成している鉱物なので、ケープアメジストと似ていますね。

H&E社ロバート・シモンズ氏は、アゼツライトと同等のエネルギーを持つアメジストの存在に驚いたそうです。それほど印象的な出会いをしたわけですね。

自らが抱くネガティブ思考や他人から向けられるネガティブな感情も完全に遮断してしまう強力な力を宿している、といわれています。

心の治癒力を促進させ、心の傷も一気に癒やしてくれるセラピーストーンともいわれています。

アマゼツは極めて強力なパワーストーンなので、アゼツライト同様に手にした直後はピリピリと感じたりお酒に酔った感じになったりするかもしれません。
そのときは無理に身に着けずゆっくりと馴染んでいくようにしてください。

アマゼツを鉱物的な視点で見てみよう

アマゼツはケープアメジストと似ていると前述しましたが、ラベンダーアメジストとも似ています。

ケープアメジストとラベンダーアメジストはだいぶ違う表情をしているように思いますが、どちらもアマゼツに似ているといえるのはなぜでしょうか。

理由は簡単で、アマゼツは鉱物的にかなり個性が強く、粒ごとに色合い・表情に個体差があるからです。

ある粒ではケープアメジストに似ているけれど、ある粒はラベンダーアメジストに似ている、あるいはどちらにも似ていない・・・。

こうして文字でご説明してもピンと来ないですね。どういうこと?って思ってしまいます。

後ほど写真と動画でご覧いただきますのでもう少しお待ちくださいね。

アマゼツは制作者泣かせの希少石

私の個人的なぼやきになってしまうかもしれませんが、アマゼツは制作者泣かせです。

粒によってあまりに色合い・表情が違うので、ランダムに選んで仕上げるとまったく違うブレスレットに仕上がってしまうからです。

「アマゼツはパープルの石」というイメージがあるので、パープルじゃない粒を使用して仕上げると、ご注文いただいた方が抱いているイメージとかけ離れたものになってしまいます。

鉱物としては間違いなくアマゼツであっても、イメージとあまりに違う色合い・表情の粒を使用するのは、制作者として良い仕事をしたとはいえないと思います。

仕入れたアマゼツの中から全体的にパープルの粒を厳選するわけですが、経験上、仕入れたアマゼツの35%ほどしか使用できません。

もっと基準を引き下げると50%くらい使えますが、当店はかなり厳しい基準を設けていますので、35%ほどになります。

手元に使用を避けたアマゼツがたくさん残ってしまうことになるので、「訳あり」のカテゴリーで積極的に使用していこうと思っています。

それでも使いたいアマゼツの魅力

アマゼツは制作者泣かせの石と表現してしまいましたが、それでもやっぱりアマゼツを使っていきたいと思います。

うまく表現できませんが、優しく・強く、心の奥の方をグイッと引っ張り上げてくれるような、特別な存在感があります。

前述のとおり”使えるアマゼツ”は35%くらいなので、アマゼツを使用した作品のラインナップを増やすことは難しいです。

なので、「訳あり」の方でラインナップを増やしていこうかなと思っています。

逆に申しますと、ラインナップにあるアマゼツはかなり価値があるということでございます。

【画像】アマゼツの圧倒的な個性を見てみよう

ずっと文字で説明してきましたのでピンと来なかったと思います。
しかし、こちらの写真をご覧いただいたら一瞬で納得していただけると思います。

個性豊かなアマゼツの表情・色合い

この3粒はすべてアマゼツです。しかも、これでもある程度厳選した3粒です。
(完全にグレーの粒もたくさんあります)

決して鉱物的に瑕疵があるわけではなく、成分的にこのような表情になります。

丸玉のビーズに削り出したとき、運良くパープルだけの位置に当たったものだけが一番右の粒のような色合い・表情になります。

パープルとホワイト、グレーが折り重なった鉱物なので、削り出した位置によってはパープルとホワイトが混ざっていたり、ハッキリと分かれていたり・・・、個性がうまれるわけですね。

【動画】アマゼツの圧倒的な個性を見てみよう

さらに詳しく見てみましょう。

動画で見ると、3粒の違いがさらにハッキリと分かりますよね。

全体的にパープルの粒は全体の35%ほどしかありません。

安価に仕入れることができるのであればよいのですが、アマゼツは希少石なのでかなり高価です。

ある程度まとまった金額で仕入れるわけですが、それでも使えるのが35%ほどなので、お金の面でも制作者泣かせといえますね。

キレイなパープルのアマゼツをぜひ手にしてくださいね

ここまでお読みいただきましたら、アマゼツという石がどのような石なのかお分かりいただけたと思います♪

それを踏まえて、当店のアマゼツのラインナップをご覧くださいませ。

「なるほど、厳選しているんだな」と実感していただけると思いますよ♪

アマゼツの証明書(ギャランティカード)について

アマゼツはヘブンアンドアース社が管理しています。なので、アゼツライトと同じようにヘブンアンドアース社発行の証明書(ギャランティカード)があります。

原本の枚数は限られているので、コピーしたものを同封させていただきます。

よく出回っている”コピーのコピー”のような粗いプリントではなく、原本を高解像度の等倍で印刷していますので、見た目は原本とほぼ同じです。

原本は厚紙なのですが、同封させていただくのは一般的な紙になります。あらかじめご了承くださいませ。

アマゼツを使用した作品一覧

素敵な作品がたくさんありますよ♪

2 件のコメント

  • ○○というお店で、ネットでよく安くで売っているアマゼツは、濃いパープルの縞がやたらハッキリした、別物に見えますが、これらただのシェブロンアメジストなんでしょうか謎。(この関連グループで買ったクラスターが思いっきり人工水晶だったので、あまり信用はしてないんですけど….)でも、そのアマゼツが偽物だと言ってる人が検索してもでてこないんですよね、ヘブンアースの公式サイトのアマゼツもそんな濃くない薄いぼやけた紫ですのに、どういうことでしょうか…。濃いハッキリしたシェブロンアメジストみたいなアマゼツが存在するのでしょうか。先日楽天のあるショップで、濃いパープルの縞がハッキリしたアマゼツと称するもの(もちろんギャランティーカードつき、カードはしっかりしていて本物っぽくも見える。)買ったのですが、これが本物なのかどうなのかはわかりません。そのお店はヘブンアースと取引があると書いてますが、まさにその商品が、直接仕入れたものかどうかはわかりまんよね、値段はただのアメジストにしてはバカ高いですけど、アマゼツにしては安いという価格設定。大粒15ミリブレスレットで約3万。このような真偽を語る記事があまり見当たらないんですよね。ギャランティーカードの真偽の記事は見ましたが、本物のカード付けてる偽物もあるんじゃないかと笑。縞がハッキリした濃い紫のアマゼツは存在するのでしょうか

    • コメントありがとうございます♪
      他店様が扱っている石に関しては基本的に関与しない方針ですので、あくまでも一般論ということでご返信させていただきますね。

      私が仕入れてきたアマゼツたちの表情は、おっしゃるように薄いぼやけた紫色が多いです。当記事にもあるようにホワイトとグレーが混ざった粒も多く、かなり鉱物的なクセが強い特徴があります。
      濃いパープルの縞がハッキリした表情の粒を手にした経験はありませんが、私が把握していないだけで実際はそういった表情のもあるのかもしれません。
      (私は個人的に、”私が見てきた表情”とかけ離れている表情をした粒は手にしないと決めています。万が一手にしてしまった場合、それを使って作品づくりをすることはありません)

      ヘブンアンドアース社に直接問い合わせてみるのもひとつの方法だと思います。
      「こんな表情のアマゼツってあるの?」といった感じで問い合わせると、何かしらの回答があると思います。
      アメリカの会社なので敷居が高く感じますが、ヘブンアンドアース社は個人との取引も柔軟に対応してくれますし、かなり対応は良いですよ♪

      数万円という金額になってくると、ヘブンアンドアース社から直接買い付けることも検討するのがよいと思います。
      (一連ブレスレットでしたらデザインは関係ありませんので)
      送料や関税で数千円ほど加算されますが、これ以上ないほどの安心を手にできます。
      日本にあるネットショップと同じ感覚で普通に発注できますので、一度経験すると「あ、こんなに簡単なのかぁ♪」と驚くと思いますよ。

      ギャランティカードに関しまして多くご報告頂いているのは「コピーのコピー」です。

      原本は枚数が少ないので、当店では原本をカラーコピーして同封するのですが、カラーコピーしたものをさらにカラーコピーしたものが多く出回っている話はよく耳にします。
      コピーのコピーということは手元に原本がないということになりますので、これは問題だと思います。
      手元に原本があれば原本をカラーコピーしますからね。

      コピーのコピーは容易に判別できます。
      明らかに解像度が低くなっており写真がつぶれてしまっています。これはひと目で分かります。
      きっちりとヘブンアンドアース社から仕入れているのであれば、原本のカラーコピーを同封するべきですよね。
      (もちろん一連ブレスレットであれば原本そのものを同封するべきです)

      まだまだ分からない点などもあるかと思いますので、いつでもメールしてくださいね。大歓迎です!
      よろしくお願い申し上げます。

      【2020年3月6日追記】
      あらためてご連絡いただきありがとうございました。内容を拝読いたしました。
      (コメント欄には表示しないようにいたしますね)
      まずは最低限の問題は解決したようで安心いたしました。
      何かございましたらいつでもお気軽にご連絡くださいね。大歓迎です!
      よろしくお願い申し上げます。

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