ハイパーシーン

ハイパーシーン

ハイパーシーンの効果・意味|カリスマの象徴・信頼の証

ハイパーシーンは「カリスマの象徴。信頼の証」と称され、強いリーダーシップをもたらしてくれます。

優れた指導者に愛されてきた歴史があり、王家に代々受け継がれる帝王の石としての伝承もあるそうです。忍耐強く、誠実な人格者へと成長することでしょう。

悪習感を絶ち正しい道へ導く効果もあります。鋭い光は守護の力。誤った方向へ進みそうになると「そっちじゃない」と教えてくれます。また、抜け出せない悪習感をきっぱり断ち切る力も育まれます。迷うこと無く前進する姿勢。その姿勢を見て、多くの人たちが魅了されついてくるようになるでしょう。

鉄分を多く含み、ずっしりとした重量感のあるハイパーシーン

漆黒の美しさを持ちながら神秘的に光り輝くハイパーシーン。

光の加減によってピンク色や紫色の美しシラー効果やキャッツアイ効果があらわれます。

ハイパーシーンの名称はギリシャ語の「超越(Huper)」と「強さ(Sthenos)」から来ているといわれています。名称のとおり非常に強いエネルギーを放つ石です。

遠くから見るとモリオンのように真っ黒の水晶に見えますが、近くで見るとまったく違う表情をしていることが分かります。

手に取ると、水晶の質感とはまったく違うことが分かります。ひと言で表現するなら”鉄”です。

ハイパーシーンはケイ酸塩鉱物の一種なのですが、主成分はマグネシウムと鉄です。そして、鉄分が全体の30-50%を占めます。

鉄分がかなり多い鉱物なので、質感はもちろん、重量感も鉄を連想させます。

ハイパーシーンをずらりと並べてブレスレットに仕上げると、ずっしりとした重量感があります。

この重量感もまた、ハイパーシーンの魅力のひとつです♪

ちなみに、同じ成分で鉄分が10~30%だとブロンザイトになります。

ブロンザイト

ブロンザイト

2018年5月19日

【写真】ハイパーシーンをじっくり見てみよう

当店が仕入れているハイパーシーンはとても輝きが強くて美しいです♪

うまく写真でその輝きを撮るのは難しいのですが、手元にあるハイパーシーンをご紹介します。

ハイパーシーン1

独特の光沢・輝き、そして模様をご覧いただくことができると思います。

現物は写真よりもっと美しいので楽しいですよ♪

さらにアップで撮ってみました。

ハイパーシーン2

うまく輝きは撮れていませんが、表面の質感はばっちりお伝えすることができると思います。

一粒だけでもずっしりした重量感があります。

ちなみに、ハイパーシーンという名前は正式名称ではありません。正式名称は「パイロキシン」です。

1989年に輝石の分類が大幅に整理されてブロンザイトやハイパーシーンという名前は消えてしまいました。しかし、今なお根強い人気があり、ハイパーシーンと呼ばれ続けています。おそらく、今後も呼ばれ続けることでしょう。

ハイパーシーンを使用した作品一覧

素敵な作品がたくさんありますよ♪

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