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糸魚川翡翠の効果・意味|日本が世界に誇る新潟県の至宝
本翡翠の産地として有名なのはミャンマー(ビルマ)ですが、日本にも世界的に知られたブランドがあります。
それが新潟県の糸魚川翡翠(いといかわ・ひすい)です。
■有名なヒスイ海岸
■美しい景色ですね♪
強力な霊力が宿る糸魚川翡翠
縄文時代・弥生時代(約5千年前)からすでに翡翠は特別な存在として扱われていた歴史があります。多くの墓所から勾玉などが出ているからです。
面白いことに、いろんな地域の遺跡から発見される翡翠のほとんどは糸魚川翡翠であることが成分分析から分かったそうです。
今の時代のように気軽に糸魚川を訪れることはできなかったはずです。何日も歩き続ける必要があるはずですよね。
遥か昔の人々は、なぜそこまでして糸魚川翡翠を手にしていたのでしょうか。
”糸魚川翡翠には強力な霊力が宿っている”と全国的に知られていたんだそうです。
その力を手に入れることができるのなら、糸魚川まで歩いて訪れるだけの価値があったと感じていたわけですね。
遥か昔、全国に知られるというのは凄まじいことですよね。どういう経緯でそうなったのでしょうか。とても興味深いです。
劔璽(けんじ)の間に保管される八坂瓊勾玉
皇室の三種の神器のひとつである八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、糸魚川翡翠とされています。
皇居御所の劔璽(けんじ)の間に保管されています。
糸魚川翡翠は天然記念物です
すでに天然記念物に指定されているので採掘はできません。極めて希少価値が高い特別な翡翠というわけですね。
糸魚川翡翠は微細な結晶が絡み合っているので極めて割れにくく頑丈という特徴があります。
美し本翡翠として有名なのはミャンマー(ビルマ)産で、ある程度安定した流通量があります。商業的に採掘されているからです。
それに対して糸魚川翡翠は自然の状態で保護されているので流通量は極めて少なく希少性が高いわけです。さらに天然記念物に指定されているわけですからなおさらですね。
ちなみに、現在の糸魚川河口付近はテトラポットが積まれているので岸に打ち上げられにくくなっていますね。採掘は禁止されているので、今後はさらに希少価値が上がっていくのは間違いなさそうです。
糸魚川翡翠の原石そのままの色合い
糸魚川は本来白っぽい色合いをしています。そもそも日本産の翡翠の大部分は白色です。
純粋なヒスイ輝石は白色なので、意外?なことに翡翠の基本色は緑色ではなく白色なんです。
ここに異種鉱物が混入することで緑や黒、赤やオレンジといった様々な色に発色します。
天然そのものの色合いなので、どうしても色ムラがあります。
その色ムラもまた、糸魚川翡翠の魅力のひとつだと思います♪
糸魚川翡翠を使用したブレスレットたち
オーダーメイドで制作させていただく際、糸魚川翡翠のご要望を頂戴することがございます。
その時々で手に入る粒の表情や大きさは変化するのですが、それもまた魅力のひとつだと思います♪
これまで制作したオーダーメイドブレスレットなどをインスタグラムに掲載しているのですが、その中から糸魚川翡翠を使用した作品の一部をご紹介しますね!
いかがでしょうか?
圧倒的な存在感と優しさが伝わってきますね。
現物は重量感があり、翡翠独特のカチカチした硬さ、手触りもとても素晴らしいですよ♪
翡翠に興味があります。糸魚川翡翠には、糸魚川産と青梅産がありますが、価値は一緒ですか?
こちらのお店はどちらを使われてますか?
〇〇産はあまり気にしなくても良いのでしょうか?
下田裕也でございます。コメントいただきありがとうございます。新潟県糸魚川市にある工房とお取引きさせていただいております。丸玉は”糸魚川産”になります。一点モノの勾玉や原石は特別に小滝産や姫川産があり仕入れることは可能ですが、青梅産は扱っておりません。青梅産を目にする機会はほぼないので流通していれば価値は相当高いと思います。
糸魚川翡翠は例外なく価値がございます。あとは美しさなどいろんな視点で見て価値が決まってきますので個体によって違ってきます。
どうしても〇〇産を手にしたいという場合はこだわって良いと思いますが、そうでない場合は”糸魚川翡翠を手にする”ということでよいと思いますよ。