グラノブラスチック・ブルーラインクォーツの効果・意味

グラノブラスチック・ブルーラインクォーツはまだ私たちとの共存の歴史が浅いため、効果を語るにはもっと時間が必要だと思います。

詳細は後述していますが、印象的なのはアズライトの色合いですので、アズライトの効果を備えていると考えてよいかなと思います。

アズライトといえば直感力・洞察力・インスピレーションを得る、といった効果があるといわれています。

また、頭の中をスッキリとクリアにしてくれるので雑念を取っ払うことができます。
判断力が研ぎ澄まされる感じですね。
また、芸術的なセンスも研ぎ澄まされていくことでしょう♪

アズライトの効果として書かせていただきましたが、グラノブラスチック・ブルーラインクォーツも備えている効果であると考えてよいと思います。

美しい青色が目を惹きますね♪
内包物として取り込んでいるアズライト（藍銅鉱）による色になります。

青色以外の白っぽい部分が全体的にクォーツァイトになります。

アズライトといえば日本画の顔料（群青色）が有名です。
天然岩絵具はなんとも言えない深みがあってとても美しいです♪

クォーツァイトをキャンパスにしてアズライトで模様を描いた作品、それがグラノブラスチック・ブルーラインクォーツです。

うっすらと透明感があって、内包物もだいぶ少なめの高品質の粒を確保しています♪
（品質が下がると透明化がなくなり、内包物もだいぶ多くなります）

アフガニスタンで発見されてそれほど年月は経っていないため知名度は高くないですが、この美しい表情に魅了され一気にファンが増えている印象があります。

「グラノブラスチック」と言われてもまったくピンと来ないですよね。
石の現物に触れてじっくり眺めてもピンと来ないです（笑）

英語で書くと「granoblastic」で、ざっくり申しますと変成岩の構造を意味します。
といってもイメージが湧かないですね。

もう少し分かりやすく書きますと”繊維状で一定方向に並んでいる構造”になります。
”寄せ木状”とも呼ばれていて、これは伝統工芸品の寄木細工をイメージするとなんとなくピンとくるかもしれません。

ずばり↓こんな感じです。

ようやく「グラノブラスチック」のイメージができましたが、顕微鏡で見てはじめて分かる世界の話です。
目に見えない小さい小さい構造的な部分でいろいろあるんだな、と感じてください。

この辺の部分にアズライトが沈殿していき、やがてこのような美しい表情になるわけですね♪

素敵な作品がたくさんありますよ♪

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