ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)

ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)

ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)の効果・意味|中国の至宝|家族円満や子宝のお守り

家族みんなが健康でありますように、といったお守りとして活躍している希少石です。

心身のバランスを整え、ストレスやプレッシャーを軽減して毎日快適な生活を送れるようにしてくれる効果があるといわれています。
○○運というより、”持ち主の幸せ度をドンと底上げしてくれる”と表現するのが分かりやすいかなと思います。

また、家族円満や子宝のお守りとしても人気があります。

ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)の色合い

名前のとおり紅色(赤色)の瑪瑙です。
カーネリアンのようなツルッとした赤色ではなく、深みのある赤色をしています。

天然色なので色合いには個体差があります。
濃い赤色もあればピンク寄りだったり、柿色寄りだったり、いろいろあります。
色ムラもあります。

当店が確保したのはこちらの写真の色合いです。
ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)

若干オレンジがかった感じで柿色寄りの色合いになります。

好みにもよりますが、日本では濃い赤色を好む方が多いようですが、産地である中国では柿色寄りの色合いが人気です。
(当店が確保できたのは産地で人気のある色合いでございます)

ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)の産地

産地は

  • 中国雲南省保山市
  • 四川省涼山市美姑県

です。

こうして地図で見ると日本からだいぶ遠いですね。
地図の右端にチラッと九州が見えています。
ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)の産地

両者の産地は地図でみると近く見えますが、車で12時間以上かかるんだそうです。
地図を見る感じだと九州を縦断するよりも距離がありそうに見えますね。中国の広大さをあらためて実感します。

他にも甘蕭省、陝西省などでも赤瑪瑙が採れるのですが、品質は安定せずあまり良い評価はされていません。
やはり上記の産地が特別といえます。

特別な瑪瑙「ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)」

瑪瑙(メノウ)は世界中で産出する鉱物で、多種多様な色合い・表情があります。
染色しやすい鉱物的な特徴もあるため、天然ではありえない色に染めて楽しむのも魅力のひとつといえます。

そんな瑪瑙ですが、もちろん特別な存在として君臨しているものもあります。
当店が確保した特別な瑪瑙、それは【ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)】です。

知る人ぞ知る特別な瑪瑙で、天然石ファンやコレクターの間で珍重されています。
希少価値がかなり高くて一般にはあまり流通していないように思います。

中国では紀元前の時代からすでに人類と共存し、愛されてきた歴史があります。

中国と蒙古を支配した最後の統一王朝と知られる清。
時代としては1644年から1912年までなのですが、1900年頃にナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)は枯渇して採れなくなったそうです。

時代が進み採掘の技術が格段に上がったからだと思いますが、20世紀後期に新たに発見されて、再び日の目を見ることになりました。
とはいえ、希少な鉱物のためあまり採れないのでとても高価に取引されています。

ナンホーン瑪瑙(南紅瑪瑙)を使用した作品一覧

素敵な作品がたくさんありますよ♪

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